[小売業] やめていたDMと折り込みを再検証して客数増

経営改善事例 2018年7月28日

その店は駅前店では無く、少し繁華街から離れた静かな場所のあえて店を構えていました。そのため、創業以来口コミと定期DMや折り込みが頼みでした。

その反面、リーマンショック以降売上低迷が続いていたため、季節毎の折り込み広告やDMを、年3回、年2回と予算削減をしてきました。その結果、更に客数が落ち込んでいきました。経営者曰く「DMが必要だとは感じているが、売上低迷のなか、本当にDMや折り込みが効果的か自信が無い。そのため折り込みの回数を減らしてきた」と。

しかし、過去5年の客数と売上高の推移と、過去の折り込み実施状況を並べてみたところ、折り込みの考課があったことがわかりました。

その後、折り込みを行ない見事に客数増を成し遂げました。肌感覚だけではその意思決定はなされておらず、売上データと販促状況を過去分析した結果、投資の意思決定がなされたと言うことです。

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